身近な税制優遇制度

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今回わかること

今回の記事では
ある一定の条件で
新NISA、iDeCo、ふるさと納税の3つのうち
どれが『一番お得』かがわかります。

また、上記を考える時に何が大切なのかが
わかります。

では、始めたいと思います。

どれがお得??

最近身近な税制優遇制度として
有名なものに以下の3つがあります。

①新NISA
②iDeCo
③ふるさと納税

でもこれってどれが一番お得なのか
気になりませんか?

私は気になってしまったので、
調べてみました。

この3つではそれぞれ節税されるタイミング、税金の種類、上限額などが
異なるので、比較するために今回は
同じ期間、同じ金額で行ない、
1年間に換算した節税金額が
一番多いものを『一番お得なもの』と
しました。

まず、設定としてどれも会社員前提で
年収500万円(既婚,子供2人16歳未満)、
月5万円以内、35年間以内(年利3%)で
それぞれの制度の上限額内で行なった場合の
1年分の金額では、難しいことは次回以降に
内容を見ていくとして、
節税金額は以下の様になります。

①新NISA
 約79,000円
②iDeCo
 約51,000円
③ふるさと納税
 約53,000円 

次に同様に自営業
年収500万円(既婚,子供2人16歳未満)、
月5万円以内、35年間以内(年利3%)で
それぞれの制度の上限額内で行なった場合の
1年分の金額では、こちらも難しいことは
次回以降に内容を見ていくとして、
節税金額は以下の様になります。

①新NISA
 約79,000円
②iDeCo
 約272,000円
③ふるさと納税
 約53,000円 

ちょっと私が思っていた結果とは
異なっており、ビックリしています。

私は勝手に
毎年支払った額から2,000円引いた額が
全額直接、税金の支払い金額から控除される
ふるさと納税が一番お得だと思っていました。

ふるさと納税は毎年のことで、
確認すればすぐ目に見えるのでお得だと
思っていましたが、
新NISAやiDeCoは将来にならないと
わからなかったり、
iDeCoの毎年の税制優遇は支払った全額は
税金から控除されないので、
わかりにくい部分があり、
お得ではないように感じていました。

やはり、調べてみて良かったです。

まとめ

まとめると、
今回の条件では
会社員は『新NISA』、
自営業の方は『iDeCo』が
お得な事がわかりました。

しかし、調べてみて『一番わかった』のは、
自分の属性、収入などによる
上限額が結果に対して大きな要因を
占めている事がわかり、
制度の中身を良く知ることが
大切であることがわかりました。

次回

次回以降では
今回出てきた3つの税制優遇制度について、
一つずつ詳しく内容を見ていきたいと
思います。

今回も読んで頂きありがとうございました。
では、また。

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