100年計画 ④
(立て直し編2)

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今回わかること

今回の記事は
『100年計画』の立て直し方の完結編です。
『100年計画』の立て直し方の全容が
わかります。

では、始めたいと思います。

変革

1度立て直しをはかろうとしてもダメだったということは
根本的に今の状況から何かを変えないと
いけないということだと思います。

そういう目線でもう一度下記の立て直し方法
5つを見ていきます。

①貯金を増やす
②投資を増やす
③老後の生活費を運用(投資)
④長く働く
⑤自分が設定した『楽しく老後を暮らす』計画の変更
 (やりたい事を変更する、老後の月々の生活費を減らす など)

再度まずは①②の「貯金を増やす」、
「投資を増やす」ですが、
前回もお話ししましたが、
これには『先立つモノ』が必要になります。
しかし、前回現在の収支から削れるところは
削ったので、余力はありません。。。

となると、『先立つモノ』を作るには収入を
増やすしかありません。
増やすための方法としては本業で頑張る、
副業をする、転職するなどありますが、
いくら増やさないといけないかの目安が
ないとどの選択が良いのかわからないので、
必要な金額を見ていきます。

また、前回は老後前のマイナス(学費)を
無くすことが目的だった為、
減らないように貯金で堅実に貯めましたが、
その条件はクリアし、マイナスは解消できた
ので今回は②「投資を増やす」に増えた収入を
回します。
利率を老後前年利5%、老後必要になるまで
年利3%で投資するとして、
『100年計画』のエクセルで計算していくと、
『100年計画』を立て直せる必要金額は
月5万円だということがわかりました。

この方法はできれば立て直し完了ですが、
「5万円の収入を増やす」という
すぐ出来るかどうかわからない不確定な部分
が多いので、一つの立て直し案として取って
おきます。

③は前回に実行済みなので、
そのままとします。

次は④「長く働く」ですが、
これは『老後を楽しく』的には
長く老後(=退職後)の期間を取りたいと
前回パスしましたが、
背に腹は替えられないので考えていきます。
最近では多くの企業で65歳まで働き続ける事が出来るので、
その場合で考えてみます。
社内規定、その年齢近辺の周りの人たちに
話を聞いて、60歳以降の収入についての
情報から計算してみました。

ちょいとまだ97歳で資産が
底を尽いてしまいます。。。

最後に
⑤「自分が設定した『楽しく老後を暮らす』
計画の変更」ですが、『老後を楽しく』的には絶対はずせない内容なので、
世界一周2回や国内旅行などのやりたい事は
死守したいと思います。

なので、月々の生活費を再度「毎月家計」の
収支から老後に不要なもの(子供たちにかかっていた費用など)を再度見直してみました。
そうすると、月27万円で希望の生活が
できそうな事がわかりました。

この金額で『100年計画』を更新すると
以下の様になりました。

今度は94歳で資産が底を尽いてしまいます。。

ちょっとずつ足りないので、
ここで④と⑤を同時にやることを考えました。

そうすると、以下の様になりました。

これで『100年計画』の立て直しができ、
少し余裕も持てる事がわかったので、
これをベースに早く退職したり、たまには
余裕を持った生活をするなどの選択が
できることがわかりました。

しかし、「ここまで色々対策を打たないといけないのか」というのが率直な気持ちです。

でも、それを『今』知ることができたのは
かなり大きいと思います。
『今』ならまだ立て直しを図ることが
できるからです。

これを知らずに老後に突入してしまうと、
悲惨な老後が待っているところでした。。。

まとめ

今までの立て直し案をまとめると、

「毎月家計」を見直し月5万円を貯金する
老後資金を運用しながら取り崩す。

案1:月5万円収入を増やし、投資に回す
案2:65歳まで働く
  +老後生活費月27万円にする
※案1か案2のどちらかを行なうことが必要。

この様に立て直し計画を考えていくことで、
今後何をしなければいけないのかを明確にすることができます。
これも『100年計画』を立てる大きなメリットの1つです。

これで、『100年計画』完成です。

今後はこれを実行していくことによって、
自分の希望する「老後を楽しく暮らす」ことが出来る事がわかり、
漠然とした不安の払拭、絶望からの生還をすることができました。

今後

今後はこの『100年計画』を実行していく
過程やお金にまつわる話、お得情報、
老後にやりたい事など
「老後を楽しく暮らす」ためのお話を
していきたいと思います。

今回も読んで頂きありがとうございました。
では、また。

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