今回わかること
今回の記事では『100年計画』①
(老後費用編)の立て方がわかります。
では、始めたいと思います。
100年計画とは
まず、『100年計画』とはなんぞやと
思われた方もいらっしゃるかと思います。
前回、将来の見通しがわかり、
準備ができれば不安を払拭できる
と書きました。
そのために作成するものです。
まあ、実際は『100年計画』!!
とはいうものの100年間の計画を
立てるものではありません。
最近、人生100年と言われているので、
自分が理想とする「老後を楽しく暮らす」ことをした時の100歳までのシミュレーションをして将来の見通しを立てようというものです。
100歳まで生きると仮定して将来の
見通しを立て、
「先立つモノ」が枯渇しなければ
安心できるでしょうし、
現状で枯渇してしまう様であれば、
その結果について準備、対策できれば
安心できるのではないでしょうか。
この安心を手に入れるのが、
『100年計画』の目的です。
計画の立て方
まずは前回考えた『老後にやりたい事』を
するには「いくら」かかるかを
出してみましょう。
私の場合、世界一周旅行2回、
月に1回国内旅行、月に2回外食と
たまに(週1回)夫婦でカフェでお茶を
する事でした。
ここはネットの情報と今までの生活で
かかってきた金額から予想して、
ザックリと出しましょう。
将来の詳細は分からないのは当たり前なので、
都度修正していけば良いので、
正確さにこだわらないのがポイントです。
この方法で算出した結果、
私のプランでは以下の様になりました。
- 世界一周旅行 2回:1500万円(1回夫婦二人で750万円)
- 月に1回国内旅行:5万円/月
- 月に2回外食:2万円/月
- 週に1回カフェでお茶:5千円/月
次に、老後に通常生活するための生活費を
考えます。
ここは今かかっている生活費から老後に
希望する生活水準、子供たちの独立や
ローン終了など支出の変化を考慮して、
ザックリどのくらいかかるかを出します。
私の場合、上記をふまえると30万円/月
あれば十分であると考えました。
また、この他に私は地方に住んでいる為、
車は必需品なので、
10年に1回乗り換えを行ない、
200万円/回を想定しました。
出ていく『支出の部』は以上です。
今度は反対に
入ってくる『収入の部』についてですが、
これは年金のみを想定しました。
しかし、今後支給金額が減ると
言われているので、
現在の夫婦平均約22万円/月の
ザックリ30%減ると考えて、
約15万円/月としました。
180万円/年になります。
それと、最近では65歳まで延長して
働く人が増えていますが、
『老後を楽しく』的には長く老後(=退職後)の期間を取りたいと考え、
60歳で仕事は辞める計画としました。
これで、計画を立てるための老後の数値、
条件は明確に出すことが出来ました。
今回は長くなってきたので
この辺にしたいと思います。
次回
次回はこの続き
『100年計画』②(老後までの費用編)の
立て方について詳しくお話していきたいと
思います。
今回も読んで頂きありがとうございました。
では、また。
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