今回わかること属性別の枠を知って100年計画を最大化しよう
今回の記事では、
- 自分はいくらまで出せる?属性別のiDeCo上限金額
- 2024年の制度改正を踏まえた「最新の枠」の数え方
- 上限額いっぱいまで使うと「100年計画」はどう変わるのか
がわかります。
以前の記事で、iDeCoは自分の属性や収入によって上限額が異なり、それが節税結果に
大きな影響を与えるとお伝えしました。今回はその「上限額」に絞って、
詳しく解説していきます。
では、始めたいと思います。
まずは自分の「属性」を確認しよう
iDeCoの最大の特徴は、働き方(属性)によって積み立てられる金額に大きな差があることです。
まずは、自分がどのグループに属するかを確認することが「100年計画」の第一歩になります。
私がかつて「100年計画」を立て直した際も、この属性ごとの枠を
正しく把握していなかったため、シミュレーションが甘くなってしまった経験があります。
【保存版】働き方別・iDeCoの上限金額一覧
現在のiDeCoの上限額(月額)は以下の通りです。
| あなたの働き方(属性) | 毎月の上限金額 |
|---|---|
| 自営業・フリーランス(第1号被保険者) | 68,000円 |
| 会社員(企業年金なし/第2号被保険者) | 23,000円 |
| 会社員(企業型DCのみ加入) | 20,000円 |
| 公務員 | 12,000円 |
| 専業主婦・主夫(第3号被保険者) | 23,000円 |
※自営業の方の68,000円は、国民年金基金等との合算枠です。
※2024年10月の改正により、企業年金(DB)加入者の上限も一部変更されています。
今後また変更予定があります。それはまた別途ご説明します。今回は現状の法制を前提に
ご説明させて頂いております。
なぜ「自営業」は上限額がこんなに高いのか?

以前の比較データでも、自営業の方の節税額が年間約272,000円と突出して高かったのは、
この上限額の差が理由です。
自営業の方は会社員と違い、厚生年金がありません。そのため、国が「自分で準備できる枠を
大きく広げておきますね」と配慮してくれているのです。逆に言えば、自営業の方にとって
iDeCoは、老後の「先立つモノ」を確保するための生命線とも言えます。
100年計画への落とし込み方

「100年計画」を立て直す際、私は月5万円の捻出を目指しました。
もしあなたが会社員で上限が23,000円なら、残りの27,000円は「新NISA」に回すといった戦略が
必要になります。属性による「枠」を知ることで、投資のポートフォリオ(組み合わせ)が
より具体的になります。
- 自分の属性の上限を確認する
- 上限までiDeCoを使い、節税効果を最大化する
- 足りない分をNISA等で補い、資産合計を積み上げる
このステップで、私の計画も「資産が底をつく絶望」から「生還」へと
近づけることができました。
まとめ
- iDeCoの上限は働き方によって月1.2万円〜6.8万円と幅がある。
- 特に自営業の方は、枠が大きいため節税効果が劇的に高くなる。
- 自分の枠を把握することが、無理のない「100年計画」の土台になる。
まずは、自分の会社の年金制度がどうなっているか、総務担当者に確認したり、給与明細を
チェックしたりすることから始めてみてください。その小さな確認が、
あなたの「老後を楽しく暮らす」ための大きな一歩になります。
次回は「DC」と「DB」の違いについてショートで説明したいと思います。
今回も読んで頂きありがとうございました。
では、また。

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